いよいよ春本番、夏の訪れがすぐそこに来ている季節になって参りました。3月15日の日経新聞1面には、「診療データ共有 形骸化」と言うセンセーショナルな記事が出ておりました。公費を530億円投入したにもかかわらず、現状では登録患者数は1%だそうです。ITを駆使した医療機関間のデータ共有にて医療の効率化が図られるとの目論見は、なかなか進んでおりません。わが飯伊圏域には、イズムリンクがあり、登録患者数は12%を超えているものの、今後の展開が気になります。厚労省は、2020年度にも全国共通のネットワークを整える方針だそうですが、どうなりますか?