米国の第44代大統領にバラク・オバマ氏が就任されました。新しい時代の幕明けと思います。一方で、日本の総理大臣は毎年9月に交代するといった状況が続いています。少なくとも昭和40年代にはなかった異常事態でしょう。民意を反映した為政者であるべきで、選挙のみそぎは必要と思います。
医療も、財源が毎年削られる異常事態であります。後期高齢者制度、産科医・小児科医不足、若い先生方が大都市に集中する新研修制度、問題は山積みです。その上、来年4月からはレセプトオンラインが義務化されるという、かってない状況が惹起されるかもしれません。
小職にできるのは、まっとうな医療に全力を注ぐことであり、こうした状態の転回を切に願います。